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webディレクターの日々の記憶

RedmineとJIRAを使ってみて思ったこと

様々な事情からプロジェクトで使っているツールを

RedmineからJIRAに移行してみました。

 

どちらも所謂、プロジェクト管理ツールです。

開発を行っている方はなじみのあるツールだと思います。

 

これまではずっとRedmineを使っていたのでJIRAについては詳しくは知らなかったんですが、一応文句とか言う前にまずは使ってみようと思ったわけです。

 

で、結論。

 

なんか微妙だな・・・

 

なんだろうこのもやもやとした気持ち。

(レッド)マインちゃんの方がやれる事は少ない。

ただ、マインちゃんの方がとても親しみやすい、というのが第一印象でしょうか。

 

Redmineの悪い所

・自由故に、使う側がちゃんとルールを定めないとすぐに崩壊する

・データがたまってくると重くなる(これはでも管理側でフォロー出来る)

JIRAの悪い所

・とにかく面倒くさい

・学習コストがRedmineに比べると高い

スクラムのルールに即しているのが時に面倒(これは上述のとかぶるか)

 

なんですかね。

Redmineがふんわり系のちょいわがままなのに対して

JIRAはきちっと眼鏡をかけて超えちゃいけないラインを引いてるイメージ?

個人的にはつき合うならRedmineで結婚するならJIRA?みたいな感じ。

 

でもまぁもちろん良い所もあるんですが。

 

Redmineの良い所

バックログ機能とかんばんをメインで使っていたけど、あまり考えずにストーリーやタスクを作成できる

・割と自由なので使い方を工夫できる

・入力項目があまり多くなく、マウスだけで色んな変更をしやすい 

JIRAの良い所

・JIRA Agileアジャイル開発に根ざした物なので、例えば開発フレームワークスクラム等)のルールに即した機能になっていて、スクラムなどを知らない人は強制的に覚える仕組みにはなっている

・細かいフィルタリングなど、カスタマイズ性が高い

 

・ストーリーのクローズなど、ステータス変更によって完了している物、完了していない物などの状況をちゃんとツール側でカバーしてくれる

 

こうして書くとJIRAの出すデレ感が半端ないような気もしますが。

 

結局、ある程度の慣れによってはカバー出来るんだけど

JIRAは、あんまりこういうのわかんない的な職種の人にとってのハードルの高さは否めないですよね。

カスタマイズ性の高さはこういった管理ツールにおいては時に足かせになる可能性があるし

スクラムについての基礎的な知識がないと、何故ツールがこういう制御をかけているのかも理解するのに時間がかかるし。

 

とりあえずそれぞれのメリット、デメリットを分かった上で判断していけるようになる事が大事なのかも。

 

 

でも、俺はまだ結婚せずにマインちゃんと遊んでいたいんだぜ。