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webディレクターの日々の記憶

自分のファシリテートがうまくいかない5つの理由

ファシリテーション能力がどうするれば上がるか、って事は
色々と仕切ったりする人は誰でも考える事だと思いますが
プログラミングやデザインに比べるとどうも明確になりにくいような気がします。

そもそも日常的にちゃんとファシリテートする環境が
必ずしもあるわけではないので
試したい!と思ってもすぐには出来ないのが辛い所・・・。

しくじったなーと思うと
全体を巻き込んでいる事なので結構うじうじと考えがちです。
あの時、こうしていれば!なんて思ってももう遅い。
なぜならそう思った時にはその場はもう既に過去の事になっているわけなので。

 

ファシリテートの失敗はまさに黒歴史(ネガティブ)

夜中に枕に顔を埋めて足をバタバタしてしまいそう。

 

個人的に考えるファシリテートがうまくいかない5つの理由。

※とりあえず会議に限定します

 

1.会議の流れがよくわからない

ついついやってしまいがちですが、全員分かっているよねという勘違い。

というか人頼み。

全員が共通の認識として持っているとも限らないので、会議を始める前に

ちゃんとその会議の流れを説明する。

忙しい時にやってしまいがちですが、ここをちゃんとしておかないと参加者は何について議論をすればいいのか分からなくなります。

自然と発言も減り、なんだか雰囲気も困惑で重くなります。

知ってて当然なんて考えはやめましょう。

その晩、足をバタバタしながら苦しむ姿が容易に想像できます。

 

2.仕切りすぎてしまう

はりきってか、テンパってか、会議でついつい仕切りすぎてしまうと

参加者の発言以上に喋ってしまう事があります。

発言を促そうと思うあまりに結果として独壇場になっているという。

もう、こうなると目もあてられません。

録画なんてされてた日には命を賭してその動画データの抹消をしにかかります。

ファシリテーターはサポートに徹するべき。

主役はあんたじゃないよ、と。

参加者をちゃんと主役としてください。

その晩、足をバタバタしながら苦しむ姿が容易に想像できます。

 

3.準備不足

ファシリテートの8割は準備だと思います。

明らかな準備不足が引き起こすイケてないファシリテート。

ファシリテーターがテンパってたら、そりゃもう参加者はどうすればいいのかと。

準備不足は不時着の危険性が高まります。

とにかく準備はキッチリと。

丸腰で戦場に向かうバカがどこにいるんだい。

その晩、足をバタバタしながら苦しむ姿が容易に想像できます。

 

4.トーンが低い

これはその人の持っている資質もあるかとは思います。

こんな事気にせずちゃんと出来てる人だっているからね。

でも、ちょっとその場の空気を良くする事は頭に入れておいた方がいい。

生産的な会議をどんよりとした空気でやる必要はないと思うし、

そもそもそんな事でいいアイデアは出て来るのかと思います。

発言しやすい雰囲気っていうのは声のトーンもそうだけど、部屋の明るさや広さ、色んな要因があります。

会議の雰囲気が明るいって事はそれだけで、発言を促す事につながると思うのです。

低めのトーンで会議が続いたその晩、足をバタバタしながら苦しむ姿が容易に(ry

 

5.会議のゴールが不明

どこまでいったらこの会議は終わるのか。

会議を始める前にちゃんと全員に宣言しましょう。

人間の集中力なんてそんなに続かないのだからちゃんとゴールを明示しておかないといつまでもがんばれません。

また、結局同じような会議を繰り返すはめになったり

延々と続く可能性があります。

疲弊していく参加メンバー、終わらないと焦るファシリテーター

そしてイライラするマネージャークラス(とかね)

ストレスと共にその晩、足をバタバ(ry

 

どうだったでしょうか?

ファシリテーターは常に生産的な時間になるように、準備をしっかりと行い、参加者を巻き込む能力が必要です。

誰にでもファシリテートする瞬間はやってきます。

知識を蓄えるのも大事ですが、とにかく積極的にそういう場に飛び込んで行ける気持ちを持ち続けたいなーと思います。