pantune log

webディレクターの日々の記憶

ロールごとに果たす役割の違いについて

役割が違えば動き方も違う。

スケジュールの組み方も違うし

やる事だって違う。

 

そんな事は当たり前の前提だけど

それでも不満が出て来るのってなんだろう。

ギブアンドテイクの関係が構築されていないから?

コミュニケーションがちゃんと取れていないから?

 

仕事においてのマイナスエネルギーというか

怒りが溜まる瞬間は個々のタスクからなるものではなく

ほとんどが対人である事は経験からも分かるけれど

その根本を改善するにはただ、話せばいいのだろうか。

 

仕事の信頼は結局仕事でしか得られない。

ならばお互いが歩みよる努力をする必要がある。

そしてそれを個人の資質に依存するようでは死んでも改善されない。

 

そのための仕組みをちゃんと用意してあげないといけないのだ。

 

ホスピタリティが要求される瞬間が多すぎる。

だけど結局、義と愛でもって解決される事っていうのはとても多い。

 

直江兼続が掲げた愛はLOVEではなく

煩悩を替えて正しい方向へ導く、神性に基づく物だったが

まさに無駄な物を省く事で信頼は生まれる。

 

仲良くする事はそれはそれでいいけれど

そもそも緊張感がなくなっては元も子もない。

 

もういっそ、みんな頭に「愛」のステッカーでも貼って仕事すればいいんじゃね?

とか思う雨の午後。