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webディレクターの日々の記憶

改善案をひねり出す

CANDY時代にブログの調査とか色々とやって
その名残ではてなブログを使っています。

なんとなく書きやすいので。

先月から体制も変更しておりまして
職種も変わりまして、現在はプロデューサーという立場で
また新しいサービスに携わらせていただいております。

何が変わったかと言えば
ぶっちゃけあんまり変わっていない気もします。
名ばかりにならないように以前よりも気合い入った感じはするけど。

で、ありがたい事に
色々とサービスの改善案をいただく機会も増えまして
で、それをジャッジをするという
昔の僕を知ってる方からしたら
「おーおーえらくなったもんや」
とか言われそうですけど、そこの責任を負っているわけです。

他のサービスの改善案をひねり出すってやっぱり
すごいパワーもいるし、その時間もかかるんですよ。

僕も体験はしてきているので
途中ダークサイドに堕ちかけて
「いや、もう休日とかないじゃん。金曜なのに飲みにいく気分じゃねーわ」
とかそんな気持ちになりそうな瞬間も正直ありました。

ただ、外からのアイデアって
サービス側からしてみりゃ喉から手が出るほど欲しいんですよ、正直。

毎日でも欲しい。

おかわりしたい。

中から考えてしまいがちな日常への良いスパイスや
完全に目から鱗なものや
うわ!すごいシンクロ率!なものや

他人の本気にぶつかっていくので
こっちもヘラヘラ待ってられないけど
とてもありがたい事です。

現在の部署では新卒の子達に改善案を持って来てもらっています。

サービス側の意図や
戦略的な事はあるにせよ
基本的にはユーザーにちゃんとメリットのある事をしたいと考えています。

僕の好きなエンジニアさんが
「こうしろ、と言うのではなく、こうしたいと言わせて本物」
的な事を言っていましたが
機能提供も同じように、本質的な物を提供して
初めて意味があると思います。

足下の数字も大事だけど
ちゃんと意味のある事を続ける事で
サービスの価値は作り上げられます。

だから改善するって本当パワーがいるんですよ。
イデアもそうだし、それをどう実装するかもそうだし
そもそも外れる事だってあるし、たまに仕事だけどビール飲みたくなる時もあるし。
(飲みたい時は飲めばいいと思うけど)
プランニングから開発まで全員でちゃんと向き合わないと成り立たないから
弾を仕込む時は超ビクビクするし。

でもビクビクしてたら何も変わらないし。

年内は考える力を改めて一緒に強化していければと思います。
そしてやはり何より大事なのはサービスを本当に理解する事です。

入社間もない頃に自分が出した改善案は今振り返ると
枕に顔を埋めて足バタバタしたくなるレベルの物が多かったけど
少しはそこらへんはレベルアップ出来たかな。

死にはしないからやるだけやってみましょう。