pantune log

webディレクターの日々の記憶

2014年に読んだ面白かった本(漫画編)

2014年は何がおもしろかったかなーと備忘録的な年末の振り返り。

今年も色々とありました!

 

■2014年個人的に面白かった漫画 

星屑はロボットの名前でニーナは女子高生の名前です。

全四巻という短さとポップな作風、時空を超えたボーイミーツガール的なノリ大好き。

映画で言えばA.IとかアンドリューNDR114とかに似てる感じ。

ロボットである星屑君がアイデンティティを確立させていき、ついには・・・な成長物語。

女子高生ニーナを巡って、現代から遥か未来まで一気に時間が流れていきます。

無茶苦茶なスピードで、でも密度の高い世界で話が進んでいくジェットコースター的な勢いのある作品でした。

一巻読んでクソはまりました。

 

シャーマンキングFLOWERS 1 (ヤングジャンプコミックス)

シャーマンキングFLOWERS 1 (ヤングジャンプコミックス)

 

中学生くらいの時に「みかん」で終わったシャーマンキングの続編。

シャーマンキングと言えば、バキやブリーチばりにパワーインフレ起こしてたイメージだけど、FLOWERも恐らくそうなりそうな気がしてる。

前作の主人公の息子がもう産まれたタイミングでチートっぷり発揮してます。

とりあえずちゃんと着地する事を祈りながら何気に毎巻買ってる。

 

甘々と稲妻(1) (アフタヌーンKC)

甘々と稲妻(1) (アフタヌーンKC)

 

父一人、娘一人、女子高生一人、のほのぼの日常系。

出てくる料理がもう本当美味しそうというか、幸せそうというか。

一巻から出てくる土鍋銀シャリは真似したくなるレベル。

表紙のイラストやタイポグラフィもきれいで見ていると落ち着く。

よつばとのとーちゃんといい、中々こういう父親ってなれそうでなれない気がするなあ。

  

東京喰種 1―トーキョーグール (ヤングジャンプコミックス)

東京喰種 1―トーキョーグール (ヤングジャンプコミックス)

 

アニメから入った。で、一気買い(読み)

事故をきっかけに人間と喰種(グール)のハーフとなった主人公の、金木くんさんが覚醒する7巻くらいから一気に加速していって、毎回次巻が楽しみでした。

東京喰種は14巻で終わって今は続編の東京喰種:reが1巻まで出てます。

:reの表紙とタイトルがなんかポップな感じになったのが解せないけど・・・。

有馬特等のチートっぷりがどこかで崩れるのを期待しています。

 

忘れた頃にやってくる平野耕太

エンズ側も土方が出てきたり、めちゃくちゃっぷりが激化してます。

ドリフ側も島津や織田のキレっぷり健在。

なんかもう話とかあんまり関係ないような気がしてる。ノリと勢い。

リリースターム長めなので来年5巻出たらまた買う。

 

いぬやしき(1) (イブニングKC)

いぬやしき(1) (イブニングKC)

 

普通の冴えないサラリーマンのおじさんがある事故を境に完全変体。

機械や兵器のディテールがかっこいい。

ダメダメな人生と決別として、有機物➡無機物となったおじさんが火力を頼りに自分を取り戻していく?感じになりそうなのかな。

中だるみせずにスパッと完結させて欲しい。GANTZみたいにはならないで欲しい。

 

シャーリー (Beam comix)

シャーリー (Beam comix)

 

エマとか乙嫁語りとか、この人本当に好きな物すごい細部まで書き込む。

kindle版が安くなっていたので買ってみた。

かなりの長いスパンで書いてる作品なので一巻と二巻で絵柄がちょっと変わってるのかな。

1900年代のイギリスのメイドの話です。がんばる子はそれだけでかわいい。 

 

ヴォイニッチホテル 1 (ヤングチャンピオン烈コミックス)

ヴォイニッチホテル 1 (ヤングチャンピオン烈コミックス)

 

道満先生ですが、18禁じゃないやつ。

小さな島のホテルを舞台にした群像劇です。

相変わらず不思議な感じ。独特の空気感というか間というか。

出てくるキャラみんなおかしい。というかなんか色々とおかしい。

エロありグロありラブコメあり、ぶっ込んでいるんだけどコンパクトにきれいに収まってる不思議な作品。

 

ミスミソウ 完全版(上) (アクションコミックス)

ミスミソウ 完全版(上) (アクションコミックス)

 

ハイスコアガールからの流れで過去作品を読んでみた。

東京から田舎に引っ越してきた主人公が家族を殺され、実行犯であるクラスメイトをとにかく追い込んでいく。

人格破綻、描写のグロさ。出てくるキャラクターみんな救われない。

読後とにかく落ちる。

この人、でろでろとかのギャグ要素強い人かと思い込んでたんだけど本来はこういう系統の方が得意なんじゃないかと思った。

 

■2015読んでみたいと思ってる漫画

 

四月は君の嘘(1) (講談社コミックス月刊マガジン)

四月は君の嘘(1) (講談社コミックス月刊マガジン)

 

今期ノイタミナ枠でやってたけどアニメのノリがちょっとキツかったので。

青春、音楽、というテーマだけでヤバい。

 

BLUE GIANT 3 (ビッグコミックススペシャル)

BLUE GIANT 3 (ビッグコミックススペシャル)

 

これも音楽ネタ。ジャズ。

骨太な感じが気になってる。

 

幽麗塔(1) (ビッグコミックス)

幽麗塔(1) (ビッグコミックス)

 

時計の針で背骨ボキーっとかカリオストロで挟まれて死ぬのとはまた違った嫌さ。

 

鬼死ね 1 (ビッグコミックス)

鬼死ね 1 (ビッグコミックス)

 

完全にタイトルと表紙に魅かれた。もうそれだけ。

 

買う気にはなれない。だ・け・ど気に〜なる♪

 

アルスラーン戦記(1) (講談社コミックス)
 

この組み合わせは多分間違いないと思ってる。

 

 

2014は昨年末に会社の忘年会であたったkindleが活躍したせいで

漫画ホイホイ買いすぎた感が否めない。

本棚を埋めない分いいんだけど、気づいたら買ってしまうのもあんまりよくないなあ。

ジョジョ買い直したりとかちょっと無駄な気がするもの。

 

なんで7部買い直したんだろう。マジで謎。