人生を楽しめる人間こそが天才である
ギークなエンジニアがすごいなと思うのは
仕事以外の部分でもプログラミングを楽しめる所なんだろうなと思う。
本人達からしてみれば面白くてやっているので
すごいもクソもないんだろうな。
というかそもそもがこの発想自体が間違っているのかもしれないが。
なぜなら僕はエンジニアでもなければギークでもない。
そこを理解するには同じ土俵に立たない限りは決して理解出来ないのでもはや言及する事自体が間違っているんだろう。
仕事でもプライベートでも何かを覚えるというのは
「楽しい」か「目の前の課題を解決する」の2つしか無いと思っている。
最高に幸せなのは「楽しい」から覚えて
そしてそれが良い結果をもたらす流れだ。
しかし残念ながら僕が楽しくて覚えた物事達は、人生を彩るという意味では有意義ではあったが、決して良い結果を残した記憶がない。
人生はそんな簡単じゃないんだよ、という使い古された呪われし言葉を吐き出したくはないが、「楽しい」を自らの武器にまで昇華出来る人こそが天才だとは思う。
僕は大抵は目の前の問題を解決するために何かを覚えている。
それは逆説的に言えば目の前に問題がなければ何も覚えなくてもいいという事だろうか。
やらなくてもいい事はやらなくてもいい。
だって今が良ければそれでハッピー。
マイナスだけを考えるそんな人生終わってないか?と
自身に問いかければ返ってくるのは無情なる残響。
会社の同僚とお互いやりかけのまま放置されたiOSアプリの開発という
さもがんばっている風のプランの詰めの甘さを露呈した週末の夕方。
もう今日はタイ料理食べに行くからいいや。