UX関連のイベントとか頭の中ちょっと整理できた風
勉強会やセミナーに行くと
純粋なインプット以外にも自分のもやもやと考えていた事が整理されて
頭がすっきりするので時間なんかは大した問題ではないなと思う。
何事も他者を介して自分を知る、人は一人では限界がありますね
他人は自分の鏡(違
今日はUX関連のセミナーへ。
知ってる顔がぼちぼち
自分とこの会社のセミナールームだったので帰りがてらに寄れる便利さ。
というか渋谷界隈でやってるセミナーとか勉強会は基本的に参加しやすい。
基本、渋谷嫌いだけどこういうところだけは好き。
あとライブハウスが会社の近くに密集してるのも好き
今日のセミナーの要所でのキーワード
定性調査をやると課題と理由が出てくる
定量調査をやると課題の大きさ等が見えてくる
定量でどこに課題があるのかを探し
定性で何故その課題があるのかを探す
どちらも大事だけど定性調査が割と自分の業務だと軽視されがちだなぁと思った。
本来は役割が違うので比較する事自体違うんだけどどうも定量に比べてノウハウ的な物とか、心理的なハードルが高いのだろうか。
得意な人を巻き込んでやっていけるとなお良いな。
UXデザイナーはファシリテーターになろう
チームで議論が空中線になっている時、建設的な議論にする
メンバーに対してもUX視点で考える
ユーザーだけでなく、チームメンバーのニーズも考える
UXデザイナーだけがやればいいわけではないけど
僕はチームとしての場を作る事もデザインの一環だと考えているので
なんかちょっと嬉しい気持ちになった。
アウトプット見えにくいけど、お互いのポテンシャルを引き出すにあたってコミュニケーションをいかに活発にするかというのもデザイン的なお仕事だと思います。
仮説検証サイクルの把握
ユーザーの課題整理とビジネス目標確認
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改善案の検討
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起こりうる変化について仮説立案
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変化を検証する指標を定める
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結果(定量データ)
当たり前なんだけど、当たり前が出来ていない事が往々にしてあるので自戒の意も込めて。
モジュール一つを取ってもユーザーの課題をどう解決するのか、事業的な目標との乖離はあるのか、何を持ってその変更は成功と言えるのか。
現状、プロダクトコンセプトを詰めている最中なので、「一体、なぜ、それをやるのか?」
whyの部分は非常に大切だけど、細部に渡ってもこれをしっかりと行っていく事は大事。
適切な指標を定められるように、適切な仮説を立てる。
改善案を実施する事で変化しそうなユーザーの体験を考える。
コンセプトダイアグラムの三大要素
・ユーザーの行動や気持ちを■と➡を使って図解
・ユーザー群とそれらを計測するルールを定義する
・改善施策は「ユーザーの態度変容」を元に考える
ユーザーの行動や態度変容を可視化するためのコンセプトダイアグラム。
つまりユーザーの行動や気持ちの変化を図解した接続可能なアウトプット群。
カスタマージャーニーマップとは違うの?ここらへんは勉強不足。
あとで調べる。
どうすればユーザーの目的が満たされるのか。
事業目標に引っ張られすぎるとここが盲目的になりがち。
関連する人たちでしっかりとコミュニケーションを取らないといけない部分。
やり方はなんでもいいと思うけど、効果的であれば取り入れていくと良いと思う。
とかとか。
あとはUXデザインやり始めによくある話とか面白かった。
今まで組織的にやってこなかった事を始めようとした時に大きく動くと
大抵は見えない反発みたいなのが生まれがちだけど
小さく草の根的な進め方は大事、的な。
特に話をまとめる気もないのでなんかアレだけど。
なかなかに今の自分の仕事に重ねられる事とか
頭の中を整理出来たので今日はとても有意義なのであった。