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webディレクターの日々の記憶

看護師さんのちょっとしたミスは流すべきか否か

去年末から今年の頭にかけて

どうも体調を崩しがちで、結果仕事を休んで病院に行く事が多くなっているのですが

その中で出会ったちょっとした看護師さんのミスについて。

 

仕事している以上、ミスってどうしても起きてしまう物ですよね。

まぁそれ自体は別にいいです。

誰だってミスはあるし。だって人間だもの。

 

ただ、その中で

「まぁいいか」で許せるものと

「いやいやいや、今のはちょっと・・・」ってストップがかかるものがあると思います。

 

季節柄、風邪やインフルエンザが蔓延している中で

熱も出てきたし、とにかくこのままでは仕事に支障を来すと思い病院に行ってきました。

 

ウチの近所の病院、結構お年寄りの患者さん多いんですよ。

土地柄もあると思うけどいつ行っても基本的に患者の8割はお年寄り。

なので結構、先生と話し込んだりする方も多くて

待ち時間が結構長いんです。

 

 待たされたり、何なら風邪程度なら順番が前後する事もたくさんあります。
しかもお年寄りの行動って基本朝早いので普通の生活していたら多分彼らに受付の段階で勝つにはそれなりの根性でもって挑まなければ勝てません。

 

去年胃腸炎にかかった時は38度くらいの熱で 吐き気もマックスの時に余裕の(順番)3人抜きされた時は明日のジョーの矢吹丈よろしく、真っ白になりかけたもんです。

 

ただその時は、もう3人抜きされた事よりも自分の順番に回ってきた方が嬉しくて文句言う元気も無かったですが。

 

正直、この順番の変更が妥当な物かそうでないかは分かりません。
俺よりも先に見なくちゃいけない人たちがもしかしていたかもしれないし。

 

で、まぁ順番はいいよ。
ただ、痛みを伴うミス、てめーは駄目だ。

 

昨日薬もらいに病院に行ったんですが多分大丈夫だけど、念のためインフルエンザの検査をしましょうかという事になり、別室に連れていかれまして。

 

粘膜を接種して、それでインフルエンザが陽性か陰性かを調べるらしいんですが、なんていうか綿棒のもっと細くて、もっと長いやつをね
鼻の大分奥まで突っ込むんですよ。
もう、今までそんな奥まで攻められた事ないから

 

「おっ、おあぁぁ〜うえぇ〜」

って涙目になりながら我慢するんですよ。

 

時間にしたら3秒くらいだけど

もう苦しいやら痛いやらで軽いパニック。

もう、言葉にならない。(小田和正はあの感情をよく歌にした!←多分違う)

こんな事ならちゃんとインフルエンザの予防接種した方が全然よかった。

 

で、なんかその綿棒の先に恐らく俺の粘膜らしき物を接種した跡がついていたので「あぁ〜これで終わりだ」と思ったら看護師さん

 

「あっ、間違えちゃった」

 

って。

えっ?ってなる俺を無視して無慈悲にもう一本その細長い綿棒を取り出して

今度はもう片方の鼻の中に奥の方まで。

 

もう泣きました。

声出せないからもうただただ涙が頬を伝っていきます。

 

これも時間にしたらほんの一瞬ですが

あまりの痛みでもう放心状態。

 

粘膜を俺の両方の穴から、無駄に取り出した看護師さんは満足気に奥の方へ戻っていきました。

涙を流し、放心状態になった俺を置いて。

大事な何かを失った気がしました。

 

なんだろう、別にもてなして欲しいわけじゃないんだけど

せめて一言あってもいいんじゃないかと思うわけです。

こういう事言う俺がおっさんになってきたのかな・・・?

 

なんだろ、ミスだよ・・・ね?

 

結局疲れきってしまったのでそのまま帰ってしまったけど

というか怒りを通り越してもう頭が「?」だけになってしまったわけだけど

これは流すべきことだったのか、ちゃんと言うべき事だったのか。

 

とりあえず痛いのは嫌だから一回で済ませてよ!!